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2005年フライフィッシング釣行記
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釣りに行こうよ。   2005年 4月 フライフィッシング釣行記  です。
 
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  2005年 4月 3日(日)    大倉川 釣行記
   富士川水系 芝川支流 大倉川(おおくらがわ)  静岡県富士宮市(ふじのみやし)
2005年の渓流解禁から早いものでひと月が経ちました。
例年通り今年も解禁日は河津に行きましたが見事に不発に終わてしまいました。
予報によると天候はあまりよくないということでしたが、とにかく出かけてみる事にした。
どこに行こうか気持ちの整理もつかないまま家をでた。 弱気である。
なぜかクルマを西に向けて走らせていた。
日曜日ということもあり国道139号線は混雑しています。
富士宮まで裏道を走ることにしました。
富士宮の街に入ると、いたるところに「富士宮やきそば」の旗や看板が立っています。
久しぶりの富士宮の町並みが何故か綺麗に見えます。
何故だろう・・・、疑問を残しながら浅間神社前を通り過ぎ右折。
国道139号線の旧道を、ずっーと北方向に走ります。
白糸の滝を過ぎそして左折。
少し走ると芝川の流れが見えます。
右手にある堰堤辺りにはいつも一人、二人の釣り人がいますが今日は居ません。
芝川沿いに車を進めます。
そうだ、昨年でかいヤツを釣り損ねたところへ行ってみよう、そう思った。

現地付近に到着しました。
車を停め周りを見わたすと2グループだろうか数人の釣り人がすでにいます。
車から降りる必要はない、すぐエンジンをかけそこを立ち去りました。
この近くを流れる大倉川に向かうことにしました。

入渓した時刻はちょうど2時半。
とにかくロッドを振りながら上流を目指すことにします。
ゆっくり釣り歩いておよそ3時間ほどの遡行となるでしょう。
入渓して10分が経ったころでしょうか、確かな手ごたえとともに20cmほどのあまごが遊んでくれました。
感謝感激の瞬間です。

今日のこのあまごちゃんが2005年最初の出合いとなりました。
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2005年の出会いは、この流れでフライに食いついてくれました。

この喜びをよ〜く記憶にとどめておこう。
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第1号を釣り上げたところから下流方向を見る。

あの橋から入渓しました。

入渓して10分も経っていないかもしれません。
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第1号のあまごちゃんを渓にそっとリリース。

「遊んでくれてありがとう!」
そう思いながら別れを惜しんだ。
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さらに上流に向け足を進めてみた。

何箇所かでアタリがありましたがかかりません。
反応が中途半場じゃない、魚体が水面から全て出るくらいのハデなジャンプのヤツもいました。

今日は第1号で終わりか・・・、と思ったその時、愛嬌ものの2号がかかります。
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入渓して約1時間、3尾目がかかってくれました。

小さいが元気ハツラツです。
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3尾目の写真を撮った直後、あまごをリリースせずに間違ってデジカメを流れにリリースしてしまいました。

冗談です、釣れるとこんな冗談を言う余裕もでてくるもんです。
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あれから30分、4尾目がかかる。

相変わらず小さいが、今日はなんという日?
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「渓の女王」、「渓流の宝石」、「清流の妖精」とまで表現されているあまご。

なんと美しい渓魚なんでしょう。
そう思いませんか。
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リリース時の水中でのスナップ。

やさしく包んでいる手に、あまごの心臓の鼓動が伝わってくるような・・・。
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入渓して2時間が経過。

またまたフライに喰らいついてくれた5尾目のあまご。

今度はリリースネットのなかでパチリ。
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時計は4時半をすでにまわっていました。

渓から出られるところまで、まだしばらくあります。

天候もあやしくなってきたので先を急ぐことにします。
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急ぎたい矢先、またまたフライを咥えてくれたあまご。

昨年も何度かこの渓で遊ばせてもらったがこんなことは初めてです。
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今日は面白いくらいによく釣れる。
こんな身近な渓で・・・、このような渓流を大切に、そしてずっと残しておきたいですね。

7尾目のあまご。
わたしの巻いたフライが気に入ったのか、まだ離さないで咥えています。
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7尾目を流れにリリース。

本日の締めくくりとなったあまご。
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時計は5時をまわっていたので渓をあとにします。 拡大写真

大倉川は渇水もなく、ほどよい流れでした。
ふと、伊豆方面の流れが気になった。
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  2005年 4月 8日(金)    稲子川 釣行記
   富士川水系 稲子川(いなこがわ)  静岡県芝川町(しばかわちょう)
河津に行こうか・・・、いろいろ迷いましたが、自宅をでる時間が11時頃と遅くなってしまったこともあって、
近場の稲子川に行ってみることにしました。

実は最初、車は河津に向かって走っていましたが、沼津の手前でUターンして芝川方面へ車を向けた次第です。
時間がもったいない、30分のロスです。

芝川・稲子川の年間遊魚券はひと月前に購入済み。
そういえば、毎年遊魚券を買いに行くあのお店、今年は入り口がカーテンで閉まっていました。
そして遊魚券販売の旗もありませんでした。
どうしたんだろう、あのおばあちゃん、具合でもよくないのかな?
ふとそんなことを考えながら車を芝川町方面へ向けていた。

旧国道1号線の富士川橋を渡り右折、松野を抜けて芝川町方面に向かいます。
芝川町役場近くにあるサークルKに寄り昼飯の確保。
赤飯と明太子のおむすびを買う、そしておーいお茶。
稲子へ車を向ける。
JR身延線稲子駅を過ぎると極端に道が狭いところがいくつもある。
ここからは稲子川に沿って車を進める。
もうすぐあの雑貨屋のおばあちゃんのお店だ。
速度を緩めにしてお店を覗く、今日もカーテンは閉まっています。
「・・・」

上流、そのまた上流に行ってみることにした。
車一台の幅の道を上流に向け進める。
ここでは稲子川は右手を流れています。
途中いろいろな名前のついた滝が目に入ってきます。
天子荘まであと891歩のところに車を止めた。
これまではこのスペースに車を止め下流に歩いて入渓します。
今日はここから釣り上がろう!
まず赤飯のおにぎりをほおばった。
さぁ、 2005年最初の稲子川へ出発です!!
「あと891歩」の看板。

稲子川沿いには遊歩道があり休日ともなると家族連れやハイカーで賑わうところです。

本日はここから入渓し上流に向けて遡行してみました。
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入渓して30分の稲子川の流れ。

今日の気温は25℃と暖かいが少し風があります。

そして水量も少なめでした。
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入渓して約1時間。
3回ほど反応があるもののフッキングしてくれません。

水も澄んでいて気持ちがいい、初夏の香りがします。
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このあとも約1時間釣果のないまま渓流をひたすら釣り歩きます。
入渓してちょうど2時間が経とうとした時。

確かな手ごたえで仕留めた稲子川のあまご。

ご覧のように朱点がくっきりと艶やかでした。
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そっとリリースしようとしたが、なかなか手から離れない。

ふっくらした手のなかが気持ちいいのかな?
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2005年稲子川第1号は中央の岩の後方からでした。

フライを着水させると、すぐ元気よくフライに飛びついてきました。
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その後、もう1尾がかかりましたが、ネットに引き込む寸前にバラしてしまいました。

3時間が経とうとしていた。
ご覧のように渓相は次第に落差が大きくなってきました。
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ここは天子ヶ岳への登山道入り口。

稲子川はここで二手に分かれます。
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先を見るとまだまだ続きそうです。
しかし時刻はもう4時を回っています。
天子荘付近の稲子川に架かる小さな橋。

菜の花が綺麗に咲いています。 春100%を感じた。
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菜の花と渓流。

ゆうてみれば「春120%」を感じる。
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4時半を回ったので渓をでた。

帰り道、さわやかな春の風とスギ花粉を浴びながら道を下る。

天子荘の入り口。
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  2005年 4月 16日(土)    荻ノ入川 釣行記
   河津川水系 荻ノ入川(おぎのりがわ)  静岡県河津町(かわづちょう)
七滝温泉までもう少し、しかし次第に睡魔が襲ってきます。

河津町のサークルKでバニラアイスを買い食べながら走る。

そうこうしている間に荻ノ入川の上流に到着しました。
時計は1時を少し回っていた。
このすぐ先に沼之川橋があります。

荻ノ入川の入渓地点。
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荻ノ入川に入渓して約1時間が経過。

春先とは異なり渇水はなくなっており、いい流れを魅せてくれます。
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さすがッ!
荻ノ入川!!
と言いたいところですが・・・。

どこへフライを流しても反応があるのですが、かからないのです。

沼之川橋を少し上流へあがったところ。
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時計は2時になろうとしています。
面白いくらいに出るがあわない。

このあと、一度フッキングしたがバレてしまいます。
ロッドを上げたとき、ラインが木の枝に引っかかり、
それを処理しようとしていたところを逃げられてしまいました。
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時刻は3時、渓を上がりクルマに戻ります。
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  2005年 4月 29日(金)    荻ノ入川 釣行記
   河津川水系 荻ノ入川(おぎのりがわ)  静岡県河津町(かわづちょう)
芝川にしようか、稲子川にしようか・・・、散々迷った結果、河津に決定した。
もっと早く決めていれば・・・、決まるまで1時間以上もかけてしまった。

いわゆる芝川にするか、稲子川にするか、を決めるため、
ただそれだけのためにガソリンスタンドまで行き、給油しなくてもまだ十分あるガソリンを給油し、洗車までお願いしてしまった。
給油と洗車を頼んでいる間、コーヒー飲んで一服、そしてじっくり考える。
ただそれだけで、何となく河津に行くことにしたという訳です。

今日はゴールデンウィークの初日、道路の混雑も覚悟にいれておいた。
ガソリンは超満タン、車はピカピカ。
といわけで車を伊豆半島方面に進めた。
出発時間は12時ちょい前。
道路の混雑を想定して現地到着は3時頃では、と覚悟を決めていた。
時間の節約も考えて、コンビニで買ったおにぎりとお茶を飲みながらのドライブとなった。 ←危険です、良い子はマネをしないでください。

現地到着は2時半前。
思いもよらない時間に着いてしまいました。
車でのランチ効果もあり入渓は2時40分。
ここは荻ノ入川の上流域、どうやら先行者もいないようです。
えッ? もうすでに午前中に根こそぎ釣りまくった釣り人がいるって?
気にしてもしょうがない、とにかく暗くなるまで釣りを楽しむことにしました。
水が濁っている。なんだろう?
上流で工事でもやっているのか・・・。
不吉の予感がした。

釣果もなく約1時間が経過したころ、ついに濁りの原因が判明。

わさび田からの水に濁りがあることがわかった。
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これより右手方向の上流は、いつもの荻ノ入川の渓流があった。
入渓して1時間半。

やっとここでフライに食いついた。
「やったぁ!」

しかし、しっかりフッキングしてなかったのか手元であまごくんは逃亡。
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「ヨ・ロ・コ・ビー!!」
ゴリエちゃんじゃありませんが、やりました。

他の渓流では何匹か釣っているのに何?
この喜び方。
そう、私にとって2005年の荻ノ入川の第1号です。

小ぶりですが、嬉しさは大ぶりです。
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荻ノ入川の2005年第1号の生息地。

そして季節は新緑も深くなってきました。

この流れのほぼ中央であまごくんは私のフライに食らいついたのです。
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続いて2号。

このあまごくん、「元気ハツラツ」(上戸彩ふうに)。

で、この1枚だけを残してみごと脱走。
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「元気ハツラツ」くんの生息地。

そう、この流れの中央のやや右寄り。
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「元気ハツラツ」くんの生息地を上から撮る。

ふ〜ん、こんなところに渓魚は潜んでいるんだな。
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3月の渓流偵察のころと随分景色が変わってきました。

緑を目にすると弱っていた視力が回復しそうです。
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よくぞ出迎えてくれた、荻ノ入川第3号のあまごくん。

終点の堰堤はもうすぐそこだった。
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第3号の生息地。

左右の岩の間から挨拶してくれた。
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5時をちょっとまわったころ終点の堰堤に到着。

まさにマイナスイオンの宝庫です。
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堰堤横を渓から上がり林道へ抜ける途中、林の中が真っ暗で歩きにくい!

おっと!

偏光グラスをしたままでした。
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