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2011年 7月 17日(日)〜19日(火) 岐阜県 遠征釣行記 |
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2011年の遠征釣行です。
日程は7月17日(日)〜19日(火)の二泊三日コース、遠征先は昨年と同じく岐阜県飛騨地方です。
1日目は飛騨川水系の小坂川支流大洞川、2日目は山之口川、そして3日目は付知川支流の白川あたりを予定。
前半は問題ありませんが、後半は勢力をもった台風6号が気になるところです。
7月17日（日）の深夜の2時頃、自宅を出発。
同行のK氏宅に寄ってから、沼津を再出発した頃は2時半すぎとなりました。
沼津からR1を富士に向け、富士ICから東名高速を西に走ります。
豊田JCTで伊勢湾岸道、そして豊田東JCTで東海環状道に入ります。
土岐JCTで中央道にはいり中津川ICでおります。
R257を下呂方面に向けて車を走らせます。
このころ次第に空が明るみになってきました。
下呂にはいると益田街道は飛騨川に沿って走ります。
R41の小坂町交差点を右折、小坂川沿いに県道437を西進すると小坂川が右手に見えてきます。
1日目は、この上流の大洞川支流の鹿山谷での釣行を楽しみます。 |
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2011年 7月 17日(日) 大洞川 釣行記 |
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飛騨川水系 大洞川支流 鹿山谷（おおぼらがわ） 岐阜県下呂市（げろし） |
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小坂川に沿って走ってすぐ、遊魚証を取り扱っているお店が右手に見えてきます。
まずはここで1日券を購入します。
券を購入し車を進めます。
小坂川、そして本流筋の大洞川は穏やかな流れです。
さらに鹿山谷方面に車を進めます。
現地到着はちょうど8時頃。 暑い、カンカン照りの絶好の釣り日和です。
朝食を食べたら早速準備です。 |
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大堰堤上段に降り立った頃は、すでに8時半をまわったころでした。
昨年とは比べものにならないくらいの穏やかな流れです。
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高さ20m程もある堰堤の上段から観た鹿山谷の渓相。
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まずはロールキャストで探る同行のK氏。
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昨年、あまりにもの増水で急流に足をさらわれ流された地点が見えます。
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この日、ステッキ携行で入渓しましたが、この水量ならば必要はなさそうです。 |
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10時前、大洞川鹿山谷のあまごくんです。
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2011年岐阜遠征での1尾目はこんな流れからでした。
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10時をまわって大洞川鹿山谷での2尾目。
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サイズこそ小型ではありますが、初日ということもありヨシとしましょう。 |
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2尾目のあまごくんはこんな清んだ流れからでした。
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釣行を開始して2時間が経とうとしたころ。
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時刻は午前10時半になろうとしています。
日差しは強く、半袖からでた腕はすでに真っ赤になっています。 |
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12時ジャスト、これより上流は禁漁区となります。
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ここでゆっくりランチをとって次の渓に移動することとします。
次なる渓は同じ大洞川支流の小黒川です。
移動時間はここから15分とかからないでしょう。 |
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2011年 7月 17日(日) 小黒川 釣行記 |
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飛騨川水系 大洞川支流 小黒川（おぐろがわ） 岐阜県下呂市（げろし） |
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予定通り小黒川到着は1時前です。
昨年は大洞川でズブ濡れとなったあと、ここにも来てみました。
しかし小黒川も増水で釣りが出来ない状態だった記憶があります。 |
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本日の小黒川はこれまた絶好の水量です。
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さっそく小黒川での釣行を楽しむことにします。
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1時をまわって小黒川で出迎えてくれたのは岩魚くんでした。
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岩魚くんが居た流れ。
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小黒川は程好く落差があってとてもイイ感じなんですがクモの巣がズゴい。
ライントラブルの連続を覚悟しなくてはなりません。 |
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1尾目の岩魚くんからあっという間に2時間が経過してしまいました。
至るところで一方的に渓魚に遊ばれていただけで釣果にまで至らないのです。
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まもなく4時になろうとしたころ、やっと2尾目に出会いました。
2尾目はまあまあサイズのあまごくんでした。
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小黒川のあまごくんはこの白泡の中から勢いよく。
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このあともしばらく釣りあがってみましたが期待の釣果はありません。
時刻は5時をまわって退渓、宿に向けまっしぐらです。
そう、たっぷり遊んだあとは、宿に帰ってお風呂にはいって、キュッと一杯です。 |
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2011年 7月 18日(月) 山之口川 釣行記 |
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飛騨川水系 山之口川（やまのくちがわ） 岐阜県下呂市（げろし） |
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民宿「赤かぶ」さんで遠征二日目の朝を迎えました。
本日の釣行先は予定していた山之口川です。
早朝の女子ワールドカップ決勝をTV観戦してしまいチョッと寝不足気味。
なんと「なでしこジャパン」はワールド・チャンピオンです。
勇気と希望を与えられて気分が高鳴りますねー。
寝不足ですが元気がでてまいります。
おまけにお天気も大快晴、そして山之口川も民宿「赤かぶ」に近くて気が楽です。 |
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現地に着きましたが、ちょっと上流に車を向けて偵察してみることにしました。
しかし、行けども行けども道は悪くなるばかりで、渓より遠ざかっていく気もします。
仕方なく引き返すことにします。
結局、いつもの入渓地点からとしました。
時刻は9時をまわったころ、入渓地点からみた山之口川です。
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晴天の山之口川は今回がはじめてなのかも知れません。
釣行を開始してまもない地点の渓相。
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記憶によれば、退渓地点の堰堤まで約3時間程の行程となります。 |
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釣行開始直後、山之口川の岩魚くんがご挨拶してくれました。
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山之口川の1尾目はこんな流れからでした。
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あっという間に3時間が経とうとしています。
12時半になろうとした頃、退渓地点となる堰堤が見えてきました。
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山之口川（上流）は1尾で終了、車の停めてある地点まで林道を下ってランチをとります。
山を下り、つぎは下流域の山之口川を堪能してみることにしました。 |
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山之口川上流から下流域に移動します。
山之口下流域は民家もあって里山といった風景が広がります。
流れもフラットになり上流部とちがって渓流釣りといったイメージはありません。
適当なところにクルマを停めて入渓したころ、時刻は2時をまわっていました。
平坦な流れを魅せてくれる山之口川下流域の流れ。
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釣果は期待できないと思っていましたが釣りあがって1時間。
時刻は3時をまわったところ、小さなあまごちゃんです。
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このような浅瀬の流れで、よくもまぁ、って感じです。
大物は期待できそうもありません。
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そして3時半になろとしたころです。
こんなところでまさか、といったサイズのあまごくんがでてくれました。
おや? 朱点がありません。あまごくんではなくて、どうやらヤマメくんのようですね。
こんなところに･･･。 このヤマメくんのサイズは24cmもありました。
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迫力満点の24cmのあまごくんは大きな岩の左の流れからでした。
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3時半をまわって下流域での3尾目です。
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3尾目のあまごくんもこんな浅瀬からでした。
同行のK氏はどうやら左岸寄りをずっと釣りあがっているようです。
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時刻は4時、時間的にこの先の赤い吊り橋が退渓場所となりそうです。
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おっと、4尾目がでました。
4時半をまわったころ、これまたまあまあサイズの岩魚くんです。
まあまあサイズではなく満足サイズかも知れません。
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吊り橋付近の山之口川。
大物が潜んでいそうな深みもありましたが、釣果は得られませんでした。
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吊り橋から望んだ山之口川上流方面。
すぐ上段はこのような堰堤があります。
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そして吊り橋からみた山之口川下流方面。
つい先ほどまでここを釣りあがってきたのでした。
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時刻は5時、山之口川をあとにして、民宿「赤かぶ」へ向けて帰ります。 |
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2011年 7月 19日(火) 白川 釣行記 |
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木曽川水系 付知川支流 白川（しらかわ） 岐阜県中津川市（なかつがわし） |
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夜が明けて窓を開けると雨、天気予報は的中です。
テレビでは勢力のあるゆっくり移動の台風6号のニュースばかりです。
どうやら東名高速の下りは富士IC-清水IC間は高波のため通行止めとなったようです。
外はどうせ雨、ゆっくり朝食を食べることにします。
食後、部屋に戻るとニュースは、東名高速は上下線とも通行止めになったことを放映しています。
仕方なく帰路は中央道を使うことにします。
下呂市を中津川ICに向かい、中央道を岡谷JCT経由で甲府南IC、そして精進湖道路を通って･･･、といった感じです。
途中、付知川支流の白川あたりで、運よく雨がやんでいたら竿でも振ってみようかとも思いましたが、
台風6号の影響でこれからの交通情報も気になるところです。
白川では小雨でありましたが、釣りは断念し帰宅に急ぐこととしました。 |
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途中、強い雨にもあいましたが小雨となった頃、道の駅「加子母」で休憩。
ここでおみやげを買います。
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道の駅「加子母」の脇には白川が流れています。
白川の下流方面。
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こちらは白川の上流方面です。
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白川は中津川市で木曽川に合流します。 |
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台風6号のせいで最終日は竿を振ることはありませんでしたが、
前半の2日間は満足な釣りをすることができました。
帰り途中、時折豪雨に見舞われましたがなんとか無事に帰ってくることができました。
午後3時半、ようやく自宅に到着です。
さっそく次の釣行に向け、ウエーダー、ウエーダーシューズの洗濯、
フライラインへのドッレッシング、リーダーの張替え、
そして写真の整理が終わるとバタンキュー。
愛犬とゴロ寝をはじめます。 |
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